この作品以降、真田広之はハリウッドに活躍の場を移した。
原作:『亡国のイージス』福井晴敏(講談社)
脚本:長谷川康夫、飯田健三郎
監督/演出:阪本順治
勝地涼(6)
海上自衛隊ミサイル護衛艦「いそかぜ」第一分隊砲雷科一等海士。少年時代に母が自殺し、放蕩者の父に引き取られる。慕っていた祖父を父に殺された復讐として父を殺害するが、直後にDAISに服役免除を条件にスカウトされ、組織の一員として行動することになる。寡黙で、訓練の成果もあるが感情を押し殺している。天才的な絵の才覚を持っている。小説よりアイドルにいそうな端整な顔立ちと記載されており、作中屈指の人気キャラクターである。