原作:フョードル・ドストエフスキー 参考文献 - 亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫)
脚本:旺季志ずか、武井彩
監督/演出:都築淳一、佐藤源太、村上正典
黒澤家の次男。エリート弁護士。趣味で猟奇的な小説「汚れた血族」を執筆している。父親の資産を守るためだけに多額の金を出して弁護士にさせたのだと父・文蔵から言い含められている。 原作のイヴァン(ワーニャ、理科大出身の知識人)に当たる。
黒澤家の長男。失業中の遊び人。投資に失敗し多額の借金を背負う。文蔵に遺産の生前贈与を要求し、それが叶ったら黒澤家を離れバーを経営することを目論んでいた。 原作のドミートリイ(ミーチャ、退役軍人)に当たる。
黒澤家の三男。医科大学4回生。園田教授との出会いから精神医学の重要性を知り、精神科医を目指すようになる。殺害された文蔵の第一発見者。 原作のアレクセイ(アリョーシャ、修道僧)に当たる。
作詞:Komei Kobayashi 作曲:Tommy Clint 編曲:Tommy Clint