原作では様々な主要人物のエピソードが並列に書かれているが、映画版では「青江修介」を主人公に置いた形に変更されている。それに伴い、原作エピソードの改変・削除がなされている。
原作:東野圭吾「ラプラスの魔女」(KADOKAWA刊)
脚本:八津弘幸
監督/演出:三池崇史
楽曲:Alan Walker / アラン・ウォーカー 『FADED / フェイデッド』
福士蒼汰(12)
甘粕才生の長男。円華より2歳年上。姉の硫化水素による自殺の巻き添えで植物状態になるが、羽原医師の脳神経再生手術を受けて、奇跡的に回復。しかし、自身の記憶をすべて失ってしまったと思われていた。 だが、父親が家族を殺害したことを電話で話しているのを聞き、自分も殺害されるのを避けるために記憶を失ったフリをして、父親への復讐を決意する。
櫻井翔(10)
地球化学が専門の、泰鵬大学教授。 赤熊温泉の事故調査を警察から依頼され、苫手温泉の事故調査を地元新聞社から依頼される。