美容皮膚科
父譲りの金もうけ主義者で、叔父の古びた病院には麻酔医の勉強できているが、美容整形クリニックとしてリニューアルオープンするという夢を抱いている。チャラくいけすかない典型的な気取り屋タイプ。夜は聖まごころ病院で麻酔の勉強をしながら昼は週3で広尾のビューティークリニックで働きアンチエイジング療法を学んでいる。趣味は港区女子とのギャラ飲みで、お金を使って派手ににぎやかな世界に生きている。しかし、ヨウコとのひょんな出会いから、享の生き方に変化がもたらされていく―。
塚地武雅 (ドランクドラゴン)
院内の看護師長。
その振る舞いや言動にチャーミングさを兼ね備えており、病院に運び込まれてくるDV被害者、トー横キッズなど“ワケあり”患者たちに対しても、物怖じすることのないフランクな性格。その上、語学がなぜか堪能という聖まごころ病院のムードメーカー。
馬場徹
泌尿器科・性病科
院内の泌尿器科・性病科医師。専門はED治療であるが、歌舞伎町にはびこる性病や性に関する相談全般を一手に引き受けている。そのビジュアルは高身長かつイケメンゆえに、女性患者からの絶大な人気を得ている。歌舞伎町の“顔面偏差値ランキング”の上位にもランクインするなど、医者と“もうひとつ”の顔を持ち合わせている。
新宿・歌舞伎町にある交番の地域課に勤務する巡査。
警察官にもかかわらず、町民たちからも無駄に絡まれてしまうこともあるなど、心優しくもちょっと頼りない街のお巡りさん。映画やサブカル好きの警察官で「聖まごころ病院」に入り浸ったり、休憩がてら病院を訪れている。岡本は物語が進むにつれ、さまざまな秘密を抱えることになってゆく
萩原護
看護師
院内において、村木の同僚である看護師。看護師として、村木と日々行動を共にしており、彼も過去に聖まごころ病院で助けられたことがある。